「ここで入るのか……」
9月25日の、とある美人OLトレーダーさんのトレードをチャートに重ねて見ていて、今回も気になったのがエントリーする位置と利確する位置でした。
この日は、KOKUSAI、データセクション、JX金属、フジクラ、太陽誘電の5銘柄で、5回のトレードをしています。
結果は、+24,300円。
今回のトレードを見ていて特に気になったのが、「節目をどう見ているのか」という点です。
2,000円、2,100円、5,000円、9,100円など、節目として意識されやすい価格帯の近くで、株価が止まったり、反発したりする場面がありました。
一方で、僕には「ここが底なのか?」と思ってしまうような場所でエントリーしている場面もあります。
今回は、公開されている売買結果とチャートをもとに、
「どこでエントリーしているように見えるのか」
「節目をどのように見ているように感じるのか」
「どこで利確しているように見えるのか」
を、僕なりにチャートから検証してみます。
もちろん、実際のエントリー理由や本人の売買ルールまでは分かりません。
あくまで公開されている売買結果とチャートを見た上での、僕自身の分析です。
あの美人OLトレーダーも負ける日がある!?【9/24 −12,300円】デイトレの負け方を検証|美人OLトレーダーの損切り・逆張りトレードをチャート分析
9/25の結果
この日のトレードは、+24,300円。
公開されている結果では、5回のトレードをすべて利益で終えています。
内訳は、
- KOKUSAI:+9,800円
- データセクション:+8,000円
- JX金属:+800円
- フジクラ:+2,600円
- 太陽誘電:+3,100円
となっています。
今回、僕が特に気になったのは、「節目の近くでエントリーし、節目付近で手仕舞いしているように見えるトレードが多かったこと」です。
僕自身は、チャートを見ていても、
「ここが底なのか?」
「ここから反発するのか?」
「この節目は意識されるのか?」
と迷ってしまうことがあります。
だからこそ、今回の5回のトレードは、節目をどう考えるのかを勉強する材料になりそうだと感じました。
| 銘柄名(コード) | 時間帯 / 売買 | 株数 | エントリー → 決済 | 損益 | チャートを見て感じたこと |
|---|---|---|---|---|---|
| KOKUSAI(6525) | 09:02 – 09:33(買い) | 100株 | 9,227円 → 9,325円 | +9,800円 | 寄付き後に高値圏でエントリー。その直後に大きく下落したものの反発し、9,300円付近で横ばいになった後、上昇したところで利益確定しているように見える |
| データセクション(3905) | 09:52 – 10:24(買い) | 100株 | 2,015円 → 2,095円 | +8,000円 | 2,000円付近で横ばいが続いたところでエントリー。その後上昇し、2,100円付近の節目で利益確定しているように見える |
| JX金属(5016) | 10:37 – 11:10(買い) | 100株 | 3,544円 → 3,552円 | +800円 | 上昇が続いた後の高い位置でエントリー。その後も上昇していますが、さらに上昇した後に利益確定しようとしているように見える |
| フジクラ(5803) | 12:37 – 13:08(買い) | 100株 | 4,964円 → 4,990円 | +2,600円 | 後場寄り後の下落で下ヒゲが出たところでエントリー。その後反発し、5,000円の節目付近で利益確定しているように見える |
| 太陽誘電(6976) | 13:24 – 13:52(買い) | 100株 | 9,110円 → 9,141円 | +3,100円 | 9,100円付近の節目にタッチしたところでエントリー。その後やや上昇して横ばいとなり、利益確定しているように見える |
| 合計 | 5回すべて利益 | — | — | +24,300円 | 節目付近でエントリーし、値動きが鈍くなったところで手仕舞いしているように見える |
※上記は公開されている売買結果とチャートをもとに、僕自身がチャート上の位置関係を見て分析したものです。実際のエントリー理由や売買ルールを示すものではありません。
チャートの見方
見方としてはデイトレードでは赤が買い、青が売りです。
下の線がエントリーした時の位置、上の線が手仕舞いした時の位置です。

寄り前
NYダウ 51,349.98(-161.61)
日経先物 65,490(+30)
米ドル/円 158.82
KOKUSAI(6525)
+9,800円
9,227円(100株)→9,325円

寄付き後、やや高い位置でエントリーしています。
その直後には大きな陰線が出て、10,000円近く下落しています。
僕だったら、この下落を見た時点でかなり焦ってしまいそうです。
ところが、その後すぐに反発。
9,300円付近でいったん横ばいになり、そこから少し上昇したところで利確しています。
チャートを見る限り、大きく下落した後の反発を狙ったエントリーにも見えます。
ただ、実際にどのような判断でエントリーしたのかは分かりません。
この価格帯になると、100株でも少しの値動きで損益が大きく変わります。
僕自身は、こういう値動きを見ると「メンタルが強くないと難しそうだな」と感じてしまいます。
それにしても、今回も寄付き直後の値動きを狙って利益を取っています。
寄付き前の銘柄選びから、実際にエントリーするまでにどのような情報を見ているのか、興味があります。
データセクション(3905)
+8,000円
2,015円(100株)→2,095円

ここでは、2,000円付近の節目で横ばいが続いたところでエントリーしています。
僕が気になったのは、
「なぜ、この横ばいから上昇すると考えたのか?」
というところです。
その後、実際に次のローソク足から上昇しているため、結果的にはエントリーした方向へ動いています。
ただ、僕自身はこのような横ばいの場面を見ても、
「上に行くのか?」
「そのまま下に抜けるのか?」
と迷ってしまいます。
まだまだ勉強が必要ですね。
そして利確は、2,100円の節目付近で行われています。
ここでも、2,100円付近まで上昇した後に値動きが重くなっています。
節目をすぐに突破できないのであれば、いったん利益を確定する。
そんな考え方もあるのかもしれません。
今回のトレードは、僕にとって「節目を意識したエントリーと利確」を考える良い材料になりました。
JX金属(5016)
+800円
3,544円(100株)→3,552円

ここでは、上昇の基点から数えて⑦本目付近でエントリーしています。
かなり上昇した後の位置なので、僕には少し怖く感じる場所です。
しかも、直前のデータセクションの手仕舞いが10:24。
そこからわずか13分後にJX金属へエントリーしています。
これまで見てきたトレードと比べても、かなりテンポの速いエントリーに見えます。
上昇の強さを見てエントリーしたのでしょうか。
僕自身は、以前から検証している9の法則を意識すると、⑦本目は慎重になりたい位置です。
僕なら、この位置では入らないと思います。
ところが、その後も株価は上昇しています。
さらに上昇した後、⑪本目付近で陰線が出ています。
僕だったら、このあたりで利益確定を考えそうです。
ただ、実際の利確はそこからさらに下がったところ。
僕には、まだ上昇する可能性を見ていたようにも感じました。ただ、実際にどのような判断をしていたのかは分かりません。
僕が9の法則を意識して見ると慎重になりたい位置ですが、実際にはほかの材料も含めてチャートを見ていた可能性もあります。
フジクラ(5803)
+2,600円
4,964円(100株)→4,990円

後場寄り後、株価が下落していき、2本目のローソク足で底付近に長い下ヒゲが出たところでエントリーしています。
ここも僕が気になったのは、
「この場所を底だと判断する材料は何だったのか?」
という点です。
僕自身は、下落している途中で長い下ヒゲが出ても、
「ここから反発するのか?」
と迷ってしまいます。
その後は実際に反発しているので、結果的にはエントリーした方向へ動いています。
利確は4,990円。
5,000円という分かりやすい節目の手前です。
その後、5,000円付近で上値を抑えられるような動きも見られます。
こうして見ると、
「節目の少し手前で利益を確定する」
という考え方は、今回のトレード全体にも共通しているように感じます。
僕だったら「5,000円を突破するかもしれない」と期待してしまいそうですが、頭と尻尾はくれてやれ。
今回もそんな考え方を思い出しました。
太陽誘電(6976)
+3,100円
9,110円(100株)→9,141円

後場の下落トレンドの中で、9,100円という節目にタッチしたところでエントリーしています。
ここも、僕には気になるエントリーです。
下落途中で節目に到達したところを見て、
「ここで反発する」
と判断したのでしょうか。
それとも、9,100円という価格そのものを意識していたのでしょうか。
実際の判断材料は分かりません。
その後は少し上昇し、横ばいが続いたところで利確しています。
ここでも、上昇が続くことを期待して持ち続けるのではなく、値動きが鈍くなったところで利益を確定しているように見えます。
まとめ
今回の9月25日のトレードは、5回すべて利益。
合計は+24,300円でした。
今回チャートを見ていて特に印象に残ったのは、やはり「節目」です。
KOKUSAIでは9,300円付近。
データセクションでは2,000円付近でエントリーし、2,100円付近で利確。
フジクラでは5,000円付近。
太陽誘電では9,100円付近。
それぞれのトレードで、分かりやすい価格帯が意識されているように見えました。
もちろん、本人が実際に「節目だからエントリーした」「節目だから利確した」と考えていたかどうかは分かりません。
これはあくまで、僕がチャートを見て感じたことです。
それでも今回の5回のトレードを見ていると、
「節目を意識してチャートを見る」
ということを改めて考えさせられました。
そして、もう一つ気になったのが、エントリーした位置です。
僕には、
「ここが底なのか?」
「ここから反発するのか?」
「もうかなり上がっているのでは?」
と思ってしまうような場所もありました。
それでも、その後に実際に上昇して利益につながっているトレードがあります。
では、何を見てエントリーしているのでしょうか。
節目なのか。
ローソク足なのか。
移動平均線なのか。
出来高なのか。
それとも、複数の条件を組み合わせているのでしょうか。
実際の売買ルールは分かりませんが、こうやってチャートを一つずつ見ていくと、自分が今まで見落としていた部分にも気づけるような気がします。
僕自身も、まだまだ勉強中です。
今回のトレードを見て、改めて、
「どこで入るのか」
「どこで利確するのか」
「その判断材料は何なのか」
を意識してチャートを見ていきたいと思いました。
9月24日は負けトレードを中心に検証しましたが、今回は5回すべて利益。
勝ったトレードを見るだけでも、
「なぜ勝ったのか?」
を考えてみると、学べることがあります。
勝ちトレードも負けトレードも、一つずつチャートを見ながら、自分のトレードに活かせる部分を探していきたいと思います。
節目って、やっぱり重要なのかもしれません。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【免責事項】
本記事は、管理人の個人の投資実績やチャート検証の記録を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨、または投資の助言を行うものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
※記事内のチャート画像は、分析・研究目的で楽天証券「MarketSpeed2」を使用しています。


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