「ここで入るのか……」
10月1日の、とある美人OLトレーダーさんのトレードをチャートに重ねて見ていて、今回も気になったのが「どこで入って、どこで手仕舞うのか」だった。
この日は、リクルート、太陽誘電、キオクシア、フジクラの4銘柄でトレードしている。
結果は+12,600円。
太陽誘電では+15,300円と大きく利益を取る一方、リクルートでは−5,000円、キオクシアでも−5,500円の損失を出している。
今回のトレードを見ていて特に気になったのが、「下落したところで入る場面」と「期待した動きにならなかったときの手仕舞い」だった。
また、太陽誘電やフジクラでは、横ばいになったあとや、5本線を下回った場面で比較的早く利益を確定しているように見える。
僕だったら、
「もう一度上がるかもしれない」
「ここから反発するかもしれない」
と考えてしまいそうな場面もある。
それでも、一定のところで手仕舞いしている。
今回は、公開されている売買結果とチャートをもとに、
「どこでエントリーしているように見えるのか」
「なぜそこで利確したように見えるのか」
「どこで損切りしているように見えるのか」
を、僕なりにチャートから検証してみる。
もちろん、実際のエントリー理由や本人の売買ルールまでは分からない。
あくまで公開されている売買結果とチャートを見た上での、僕自身の分析だ。
10/1の結果
10月1日のデイトレード結果は、+12,600円。
公開されている結果では、6回のトレードで4回が利益、2回が損失となっている。
内訳は、
- リクルート:−5,000円
- 太陽誘電:+15,300円
- 太陽誘電:+5,000円
- キオクシア:+1,500円
- キオクシア:−5,500円
- フジクラ:+1,300円
という結果だった。
| 時間 | 銘柄 | 売買 | 株数 | エントリー → 決済 | 損益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:01 → 09:33 | リクルート | 買い | 100株 | 16,740円 → 16,690円 | −5,000円 |
| 09:42 → 10:17 | 太陽誘電 | 買い | 100株 | 9,582円 → 9,735円 | +15,300円 |
| 10:41 → 11:04 | キオクシア | 買い | 100株 | 18,830円 → 18,845円 | +1,500円 |
| 12:46 → 13:17 | キオクシア | 買い | 100株 | 18,925円 → 18,870円 | −5,500円 |
| 13:25 → 13:47 | 太陽誘電 | 買い | 100株 | 10,080円 → 10,130円 | +5,000円 |
| 14:15 → 14:43 | フジクラ | 買い | 100株 | 5,363円 → 5,376円 | +1,300円 |
| 合計 | 6トレード | 4勝2敗 | +12,600円 |
この日の特徴は、「下落したところで入るトレード」と「上昇の途中で入るトレード」の両方があることだ。
リクルートやキオクシア(1回目)では、下落したところからの反発を狙っているように見える。
一方、太陽誘電(1回目)やフジクラでは、上昇トレンドの中で5本線の上を進んでいるところから入っている。
そして、利益確定では「もっと上がるかもしれない」と追いかけるよりも、ある程度利益が出たところで手仕舞いしているように見える場面がある。
僕自身なら、もう少し待ってしまいそうなところも多かった。
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※これまでの検証記録は【とある美人OLトレーダーのトレード手法・検証記録まとめ】に一覧でまとめています
チャートの見方
このチャートでは、赤が買い、青が売り。
下の線がエントリーした時の位置、上の線が手仕舞いした時の位置。

寄り前
NYダウ 50,906.05(-443.87)
日経先物 67,090(-60)
米ドル/円 157.40
リクルート(6098)
-5,000円
16,740円(100株)→16,690円

太陽誘電(6976)
+15,300円
9,582円(100株)→9,735円
+5,000円
10,080円(100株)→10,130円

パンパカパン(PPP)
PPP(パンパカパン)とは、移動平均線が短期→中期→長期の順に綺麗に並ぶ強いトレンド状態。
パンパカパーン♪というファンファーレと共に株価が上昇していく局面がイメージできるからこう呼ばれるようになった。
移動平均線が上から順に5本線 → 10本線 → 20本線 → 60本線 → 100本線と綺麗に並んだ状態(上昇PPP)
- 上昇PPPでは買いを検討する材料として使われる
- 逆の並びでは空売りを検討する材料として使われる
- 強い上昇トレンドを示す形として扱われる

キオクシア(285A)
+1,500円
18,830円(100株)→18,845円
-5,500円
18,925円(100株)→18,870円

赤①:
3連続陽線が出た後に大きく下落して下ヒゲの部分でエントリー。ここも下落の底付近からの反発を狙っているように見える。直後にリバウンド、しかしまた下落していってしまう。陰線が5本線を下回ったところで利確。期待した動きにならなかったからわずかな利益で利確したのだろうか?期待しすぎない判断を参考にしたい。
赤②:
後場、3本連続で陽線が5本線上を登っていき、4本目でエントリー。しかし直後に十字線が出て下落していく。そこから5本目の陰線で損切り。僕には損切りまでの時間が長かったように思える。ローソク足2本前、陰線が5本線を下回った次のローソク足で損切りしてもよかったのではなかろうか?ただし損切り後に大きく反騰している。結果だけを見ると、もう少し待っていれば反発を取れた場面でもある。実際にどのような判断で損切りしたのかは分からない。
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フジクラ(5803)
+1,300円
5,363円(100株)→5,376円

ここでも3本連続で陽線が5本線上をを進み、4本目でエントリー。しばらくして横ばいになるものの2連続で陰線が出た直後の陽線で利確。5本線を下回っていたので早めに利確したかったのだろうか?
僕自身は、デイトレでは攻めること以上に、守る意識も大切だと考えている。
リスクを抑えながら、取れる利益を確定する。この考え方は自分のトレードでも肝に銘じたい。
まとめ
今回は、10月1日のとある美人OLトレーダーさんのトレードを、チャートに重ねながら自分なりに検証してみた。
10月1日の結果は+12,600円。
リクルート、太陽誘電、キオクシア、フジクラの4銘柄で、利益になったトレードと損失になったトレードの両方があった。
今回、特に印象に残ったのは、「期待した動きにならなかったときの手仕舞い」だった。
リクルートでは下落が続いたところで損切り。
キオクシアでは、思ったように上昇しなかったところで小さな利益のまま手仕舞いしている。
一方で、太陽誘電やフジクラでは、上昇途中や横ばいになった場面で利益を確定している。
チャートを見る限り、「もっと上がるかもしれない」と利益を追い続けるよりも、ある程度のところで手仕舞いする場面が多かったように見える。
もちろん、それが実際の売買ルールなのか、たまたまそのような結果になったのかは分からない。
だからこそ、僕自身は今回のトレードを見て、
「自分ならどこで入るのか」
「自分ならどこで利確するのか」
「自分ならどこで損切りするのか」
を考える材料にしたいと思った。
特に僕自身は、
「もう少し上がるかもしれない」
「もう一度反発するかもしれない」
と考えて、手仕舞いを遅らせてしまうことがある。
今回のチャートを見て、取れる利益を取ったら、次のチャンスを待つという考え方を改めて意識したいと思った。
また、損切りについても、単純に「早ければいい」というわけではない。
どこまで待つのか。
そして、どこで待つのをやめるのか。
この2つを事前に考えておくことが大切なのだと感じた。
10月1日のトレードは+12,600円。
勝ったトレードだけでなく、損失になったトレードもチャートに重ねて見ることで、エントリー・利確・損切りについて考える材料になった。
「もっと取れたかもしれない」と考えるより、「取れるところを取った」と考える。
この考え方は、僕自身のトレードでも意識していきたい。
まだまだ分からないことは多い。
それでも、実際のトレードを一つずつチャートで検証しながら、自分のトレードに活かせる部分を探していきたいと思う。
デイトレードって、やっぱり難しい。
でも、だからこそチャートを見て考える価値があるのかもしれない。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【免責事項】
本記事は、管理人個人の投資実績やチャート検証の記録を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨、または投資の助言を行うものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
※記事内のチャート画像は、分析・研究目的で楽天証券「MARKETSPEED II」を使用しています。


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