結論
陽陰陽陽は「出たら買い」では勝てません。
勝てるかどうかは
→ どこで出たか(位置)で9割決まります。
同じ陽陰陽陽でも
- 上昇初動 → 非常に高確率。積極的に狙うべき場所。
- 高値圏 → 反転のリスク大。非常に危険。
- 持ち合い → 無効。方向感がないため、この法則は機能しません。
僕の検証では
PPPと9の法則を組み合わせた時に精度が大きく上がりました。
陽陰陽陽の法則は
→「上昇トレンド初動で使えば強い」
ただし
→持ち合いでは機能しない
この記事では
実例ベースで「勝てる使い方」と「負けパターン」を解説します。
陽陰陽陽の法則とは?勝率65%のロジックを解説
”陽陰陽陽の法則”は相場師朗さんの手法の一つで1本取りの技(ローソクが陽線・陰線・陽線の順番だと次に陽線が来る可能性が高いという法則)です。
基本は
「1日目が陽線、2日目がそのローソク足より上に陰線、3日目はそれより上で陽線になると、だいたい4日目は陽線になる」ことなのですが、成功も失敗も例外的なところも含めて今までのトレードを紹介していきます。

以下が成立すると精度が上がります
- ① 1日目:陽線(強い上昇)
- ② 2日目:その上で陰線(押し目)
- ③ 3日目:さらに上で陽線(再上昇)
この時、4日目も上がりやすい。
理論的なお話をすると、1日目の陽線は買い勢力が旺盛、2日目は少し勢力が衰えるが、1日目の陽線より上での陰線、3日目は勢力を盛り返し、前日の陰線より上での陽線、しかも下から上昇しているのですから、勢力は強いといえます。ですから、4日目も上がる確率が高いということです。
なぜ上がるのか
- 1日目:買いが強い
- 2日目:利確が出る(でも崩れない)
- 3日目:再び買いが勝つ
→=買い勢力が継続している状態
そこで相場師朗さんは陽・陰・陽のローソク足を見つけたら翌日は寄り付きで買いを入れ、引けで手仕舞いすれば勝てるのではないかと考えたそうです。相場師朗さんの検証では、およそ65%程度の勝率が示されたとされています。
僕はこれに相場師朗さんのPPPを併用することで勝率を上げられないかと考えました。
パンパカパン(PPP)
PPP:パンパカパーン♪というファンファーレと共に株価が上昇していく局面がイメージできるからこう呼ばれるようになった。
移動平均線が上から順に 5日 → 20日 → 60日 → 100日 と綺麗に並んだ状態(上昇PPP)
- この並びが完成した時点でロング(買い)エントリー
- 逆の並びなら空売りエントリー
- 最も強いトレンドのサイン

実際にやってみた成功例
相場師朗さんは陽・陰・陽のローソク足を見つけたら翌日は寄り付きで買いを入れているようですが、僕はその日(3日目)のローソク足が完成する直前(大引けの間際)でエントリーするようにしています。その方が翌日窓を開けて上昇した場合の利益も得られるからです。
9104 商船三井の場合です。緑・黄緑で1,2,3とありますが1,2は成功してますね。3は株価の上昇としては成功していますが陰線で終わっています。(PPPの綺麗な流れの中で発生。)

次に6315 TOWAを見てみます。1は2日目、3日目ともに下落しているので参考になりませんが2は法則通りに上昇していますね。

次に157A グリーンモンスターを見てみます。2日目の陰線が1日目より下がっています。しかし3日目に大幅に上昇して4日目は陽線でさらに上昇しています。(2日目に少し下げても、3日目に大幅反発する強さがある。)

最後にソフトバンクGです。前述のグリーンモンスター同様、2日目の陰線が1日目より下がっています。しかし3日目に大幅に上昇して4日目は窓を開けて陽線でさらに上昇しています。

実際にやってみた失敗例
逆に失敗例を見ていきましょう。
5724 アサカ理研は1,2,3日目は上昇していますが4日目は大きな陰線をつけています。

始値は高かったのですがみるみる3日目の終値を下落してしまいました。途中で逃げられればいいのですがそうでなかった場合大きな損失になってしまいますよね。
次に5726 大阪チタニウム。1,2,3日目は上昇していますが4日目は陰線をつけています。

これも始値は高かったのですがみるみる3日目の終値を下落してしまいました。途中で気づいて手仕舞いできれば損失は最小に抑えられましたね。
最後に6723 ルネサスエレクトロニクス。順調に上昇しているように見えて基点からすでに9本を超えて13本目になっていました。ここからのエントリーはリスクが大きすぎますね。翌日・翌々日共に下落しています。(すでに上昇9本を超え、13本目での発生。これは「上げすぎ」のサインです。)

→これらのパターンは「形だけで入った典型的な負け」です
勝率を上げる条件(ここが全て)|“位置”で精度が激変する理由
有効な場面
- 上昇トレンド初動
- 押し目からの再上昇
- 移動平均線が上向き
→“これから伸びる場所”
上昇の強さがカギのようです。特にPPPなど移動平均線の並びと傾きに注目したいところです。
ダメな場面
- 急騰後の高値圏
- ヨコヨコの持ち合い
- シグナルが連続
→ただのレンジは無効
高値圏では上昇する期待が持てません。相場師朗さんの9の法則に従って高値圏を見極めたほうが良いでしょう。
・相場師朗さんの9の法則とはチャート上で起こるどんな上昇も下落もだいたいローソク足9本が続いたら反転する、もしくはいったん小休止するというものです。
結論
→陽陰陽陽 × PPP =高精度
※PPPとは、前述した短期〜長期の移動平均線が順番に並ぶことで
強いトレンドを示す状態です。
成功パターン(共通点)
- 押し目から発生
- トレンド継続中
- 3日目の陽線が強い
“流れに乗っている形”
失敗パターン(重要)
① 高値圏で発生
上げすぎ後は失速しやすい
② 2日目が崩れている
ただの弱い相場
③ レンジ内
方向感なし
最終結論
陽陰陽陽は
出たら買う手法ではありません。
見るべきは3つです。
① どこで出たか
② トレンドはあるか
③ 何本目か
この3つが揃った時だけ、高精度になります。
陽陰陽陽は“形”ではなく“文脈”(位置)で使う
× 出たら買う手法ではない
〇 条件が揃った時だけ使う手法
まとめ
- 陽陰陽陽は強いパターン
- ただし万能ではない
“位置が9割”
”条件を満たさないなら絶対やらない”方がいいでしょう。
本ブログでは更なる精度確立のために今後もデータを集めていきたいと思います。
使い方(シンプル)
① トレンドを確認
② 押し目で出たら注目
③ 3日目の強さを見る
OKなら4日目狙い
エントリー前チェックリスト(超重要)
以下をすべて満たした時だけエントリー
□ 上昇トレンド中(PPP or 移動平均線上向き)
□ 押し目で発生している
□ 高値圏ではない(9本以内)
□ 3日目が強い陽線
□ 出来高が減っていない
→1つでも欠けたら見送り
よくある勘違い(ここで負ける)
陽陰陽陽が出たから買う
→ × 間違い
陽陰陽陽が「条件を満たして出たから買う」
→ 〇 正解
→ この違いだけで勝率は大きく変わります
“負ける人は条件を無視する”
“勝つ人は条件が揃うまで何もしない”
これは他のルールにも適用されますが肝に銘じておきたいところです。
まずは
・上昇トレンド中の銘柄だけを見る
・陽陰陽陽が「押し目」で出るまで待つ
この2つだけ徹底してみてください。
それだけで無駄な負けはかなり減ります。
まずは過去チャートで
「陽陰陽陽がどこで出ているか」を確認してみてください。
“位置”を見るだけで
見える世界が変わります。
付録:陽陰陽陽の法則だと思って勘違いした例
3444 菊池製作所で3日目の上ヒゲは長く2日目の陰線より伸びていますが4日目は下落しています。

2日目と3日目の上ヒゲが同じ位置から天井を疑うべきでしたね。また3日目が2日目を超えられなかったことからエントリーすべきタイミングではありませんでした。
なお逆に陰陽陰陰という法則もあります。これも使いこんでからそのうち解説できればいいなと思っています。
関連記事
デイトレで負ける人の特徴7選|勝率が上がらない原因と改善方法【実体験あり】
🔻ランキング参加中
応援クリックしていただけると励みになります!
※本記事は個人の検証・取引記録に基づく内容です。
特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任でお願いします。


コメント