10月20日、とある美人OLトレーダーさんのデイトレード結果は、−19,700円。
今回はフジクラ(5803)、キオクシア(285A)、太陽誘電(6976)の3銘柄をトレードしていた。
特に気になったのは、キオクシアでの−20,000円の損切りだ。
13,300円付近の節目を意識した買いエントリーだったのだろうか。しかし、その後は下落が続き、13,200円の節目を割ってもポジションを保有していた。
なぜ、あの位置で買ったのか?
そして、どこを損切りの基準にしていたのだろうか?
もちろん、本人のエントリー根拠や売買ルールを直接確認したわけではないため、正確な理由は分からない。
この記事では、公開されている売買結果と5分足チャートをもとに、逆張りエントリーの注意点、節目を使った損切り基準、5本線を使った利確のタイミングについて、デイトレ初心者の僕なりに検証していく。
経験豊富なトレーダーさんの売買を参考にしながら、うまくいった場面だけでなく、負けた場面からも学んでいきたい。
10/20の結果
| 時間 | 銘柄 | 売買 | 株数 | エントリー → 決済 | 損益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:04 → 09:31 | フジクラ | 買い | 100株 | 4,315円 → 4,302円 | −1,300円 |
| 09:50 → 10:23 | キオクシア | 買い | 100株 | 13,210円 → 13,260円 | +5,000円 |
| 10:42 → 11:05 | フジクラ | 買い | 100株 | 4,230円 → 4,255円 | +2,500円 |
| 12:37 → 13:20 | 太陽誘電 | 買い | 100株 | 9,275円 → 9,216円 | −5,900円 |
| 13:44 → 14:18 | キオクシア | 買い | 100株 | 13,290円 → 13,090円 | −20,000円 |
| 合計 | 3銘柄 | 5回 | 2勝3敗(勝率40%) | −19,700円 |
-
利益合計:+7,500円
-
損失合計:−27,200円
-
最終損益:−19,700円
5回の売買のうち、利益になったのは2回、損失になったのは3回。
特にキオクシアの2回目のトレードでは、ほかの利益を上回る損失が発生している。
今回の検証では、勝率だけでなく、1回の負けがトータルの損益に与える影響にも注目したい。
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初心者の参考にもなる、とある美人OLトレーダーのトレード手法・検証記録まとめ
チャートの見方
このチャートでは、赤が買い、青が売り。
下の線がエントリーした時の位置、上の線が手仕舞いした時の位置。

※本記事でいう「5本線」とは、5分足チャートに表示した5本移動平均線(直近5本のローソク足の終値を平均した線)のことです。
寄り前
NYダウ 51,966.03(-36.38)
日経先物 64,840(-140)
米ドル/円 158.57
日経平均が大幅下落した日の買いエントリー
この日の日経平均は−841.28円(−1.30%)と大幅に下落した。
僕自身は相場全体の下落を警戒して、ソフトバンクグループなどで空売りをしていた。
一方、美人OLトレーダーさんの5回のトレードは、すべて買いエントリーだった。
もちろん、日経平均が下落している日でも、個別銘柄が反発することはある。
ただ、下落相場で買いを狙うなら、いつも以上に反発の根拠や撤退する条件を意識する必要があるのではないだろうか。
同じ日の相場を見ていても、買いと空売りでは判断が大きく違う。
この違いを考えることも、今回の検証で学べたことの一つだ。
フジクラ(5803)|寄り付き後の逆張りと5本線を使った利確

赤①:寄り付き後の下落で反発を狙った? −1,300円
-1,300円
4,315円(100株)→4,302円
寄り付き後の下落で反発すると考えてエントリーしたのか。しかし直後横ばいになってから下落していく。損切りしたのは、十字線が2本連続で出たあたりに見える。
反発する勢いが弱いと判断したのだろうか。それとも、下落トレンドが続くと考えたのだろうか。
このあたりの判断基準が気になる。
同じ日、同じ時間帯に、僕も似た値動きをしていたソフトバンクグループをトレードしている(以下、青①)。
僕は日経平均が下がると予想して空売りしたのだが、この方は反発を予想していたのだろうか。
同じ相場を見ていても、なぜ売買の判断が違ったのか。その根拠に興味がある。


赤②:レンジ相場で5本線を下回って利確? +2,500円
+2,500円
4,230円(100株)→4,255円
キオクシア(285A)|13,200円・13,300円の節目と損切り基準を検証

赤①:13,200円の節目で反発を狙った? +5,000円
9:50/10:23
+5,000円
13,210円(100株)→13,260円
赤②:13,300円付近の逆張り買いが−20,000円に
-20,000円
13,290円(100株)→13,090円
13,300円付近をサポートラインとするレンジ相場で、小さな陰線が出たところで買いエントリーしているように見える。
ただ、この陰線は5本線を下回っている。ここから下落が強まる可能性もあったのではないだろうか。
それでも買いを選んだ根拠は何だったのだろうか。
僕なら、このローソク足か次のローソク足の完成を待って、空売りを検討する場面だと思う。少なくとも、ここでは買わない。
結果として株価は下落を続け、13,090円で手仕舞い。損益は−20,000円となった。
エントリー直後のローソク足が完成したあたりから、下落の勢いが強くなったように見える。
特に気になったのは、13,200円の節目を割ってもポジションを保有していたことだ。
本人がどこを損切りラインに設定していたのかは分からないが、僕ならエントリーの根拠が崩れた段階で撤退を検討したと思う。
実際にはどのような基準で損切りを判断したのだろうか。気になる。
仮に13,200円で損切りしていたら?
今回の買値は13,290円。
仮に13,200円で損切りできていたとすると、100株なので損失は−9,000円となる。
実際の損失は−20,000円だったため、その差は11,000円だ。
もちろん、13,200円で必ず約定できたとは限らないし、本人が13,200円を損切りの基準にしていたとも限らない。
ただ、こうして数字で比較すると、損切りのタイミングが最終的な損益に与える影響の大きさが分かる。
僕自身も、エントリーする前に「どこまで下がったら自分の予想が外れたと判断するのか」を明確にしておきたいと思った。
太陽誘電(6976)|下落後の逆張りとレンジ相場での手仕舞い

12:37/13:20
-5,900円
9,275円(100株)→9,216円
後場の寄り付き直後の下落の勢いが止まったところでエントリーしているように見える。確かに一旦は横ばいするが、再び下落。
9,200円付近でレンジ相場を形成し、陽線が続いたところで損切りしている。
これまで検証してきたトレードでも、レンジ相場で値動きが変化したところで手仕舞いする場面があった。
今回も同じような判断だったのだろうか。
今回のデイトレ検証で学んだ3つのこと
① 逆張り買いでは、反発の根拠を明確にする
フジクラ、キオクシア、太陽誘電では、下落後の反発を狙ったように見える買いエントリーが複数あった。
もちろん、本人がどのような根拠で買ったのかは分からない。
ただ、僕自身が逆張りする場合は、下落しているからという理由だけで買わないようにしたい。
節目やローソク足の形、5本線との位置関係を確認し、反発する根拠を持ってエントリーすることが大切だと思う。
② 損切りの基準はエントリー前に決める
今回のキオクシアでは、13,300円付近で買いエントリーしたあと、13,200円を割っても保有を続け、最終的に−20,000円となった。
このトレードが、事前に決めた損切りルールに沿ったものだったのかは分からない。
しかし、僕自身の教訓としては、買った理由が崩れたらどうするかを先に決めておくことが重要だ。
損失が大きくなってから判断するのではなく、エントリー前に撤退条件を考えておきたい。
③ 5本線は利確の目安になるが、万能ではない
フジクラの2回目のトレードでは、陰線が5本線を下回ったところで利確したように見えた。
僕も買いでは5本線を下回った場面、空売りでは5本線を上回った場面を利確の目安にしている。
ただし、5本線を抜けたからといって、必ずトレンドが転換するわけではない。
レンジ相場では何度も上下することもあるため、ローソク足の形や値動きの勢いも合わせて判断したい。
まとめ|−19,700円のトレードから損切りの重要性を学ぶ
10月20日の美人OLトレーダーさんの結果は、−19,700円。
今回の5回の売買を振り返ると、特に印象に残ったのはキオクシアの−20,000円だった。
13,300円付近での買いエントリー、13,200円の節目割れ、そして13,090円での損切り。
本人が何を根拠に売買したのかは分からないが、僕ならどう判断するかを考えるうえで、とても興味深いトレードだった。
一方、フジクラの2回目のトレードでは、5本線を使った利確のタイミングについても考えることができた。
今回の検証を通じて、僕が今後のトレードで意識したいのは次の4つだ。
- 逆張りでは、下落が止まっただけで買わない。 反発の根拠を確認する。
- 節目を根拠にするなら、節目を割った場合の対応を決める。
- 5本線とローソク足の動きを合わせて利確を判断する。
- 損益の結果だけでなく、エントリーと手仕舞いの根拠を検証する。
勝ったトレードにも学べることはある。
そして、負けたトレードにも学べることはたくさんある。
特に今回のキオクシアでは、損切りをどこで判断するべきなのか、自分自身のルールを見直すきっかけになった。
大切なのは、他人のトレードを結果だけで評価することではなく、自分ならどう判断するかを考え、次のトレードに生かすことだと思う。
これからも、美人OLトレーダーさんの売買を参考にしながら、デイトレードのエントリー・利確・損切りについて検証を続けていきたい。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【免責事項】
本記事は、管理人個人の見解および公開されている売買結果・チャートをもとにした検証・学習を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨したり、投資助言を行ったりするものではありません。
記事内で取り上げているトレーダーのエントリー理由、利確・損切りの判断については、公開情報やチャートから読み取った管理人自身の推測・考察を含みます。実際の本人の意図や売買ルールとは異なる可能性があります。
また、記事内の情報の正確性・完全性を保証するものではありません。株式投資には元本割れなどのリスクが伴います。実際の投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
※記事内のチャート画像は、分析・研究目的で楽天証券「MARKETSPEED II」を使用しています。


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