2026年10月のデイトレード月間収支は、−203,241円だった。
今回は日別の実現損益と100株換算勝率を公開し、大きく負けた日のトレードを振り返る。
損失の原因として見えてきたのは、損切りの遅れ、負けを取り返そうとするロットの増加、空売りスイングトレードの失敗、睡眠不足や体調不良での取引だ。
また、フジクラやソフトバンクグループのチャートを使い、移動平均線や相場師朗さんの「逆下半身」「9の法則」を参考に、エントリーと利確のタイミングも検証する。
株初心者として、成功も失敗も記録し、次のトレードにつなげていく。
10月の総括
結論:勝率よりも損失管理が課題だった
- 月間実現損益:−203,241円
- 100株換算勝率:46.3%
- プラス収支:9日
- マイナス収支:10日
利益を出せたトレードもあったが、損切りの遅れや無理なロット増加によって、大きな損失を出してしまった。
11月は利益を伸ばすことより、まず大きな損失を防ぐことを優先する。
チャートの見方
記事内のチャートでは、売買位置を色付きの線で示している。
【デイトレード】
- 赤い線:買い
- 青い線:売り
下の線はエントリー位置、上の線は手仕舞い位置を示している。


【スイングトレード】
- オレンジの線:買い
- 紫の線:売り
【理想の売買位置】
- ピンクの線:理想の買い位置
- エメラルドグリーンの線:理想の売り位置

なお、緑色の数字は、チャートの値動きや売買の流れを説明するために付けた番号だ。
・移動平均線
赤:5本線 緑:10本線 青:20本線 紫:50本線 オレンジ:100本線
2026年10月のデイトレード・スイングトレード結果

各日付の上段が実現損益(円)、下段が100株換算勝率。勝率は利益になった決済株数 ÷ 損益がゼロでない決済株数で計算している。空欄は取引記録のない日。
10月7日は−104,514円と、月間で最も大きな損失を出した。
そのうち−100,703円は、半年間塩漬けにしていた三菱重工業を処分したことによる損失だ。
この損失は今月の新規トレードとは分けて分析するが、そもそも半年間も損切りできずに持ち越したこと自体が大きな反省点だ。
一方、14日は勝率63.2%でも大幅なマイナス。19日・21日・26日は勝率が極端に低く、損失も膨らんだ。
この4日間の原因を振り返る。
10月14日(水)−57,858円|損切りラインを決めなかった
4銘柄・100株換算勝率63.2%
銘柄別の取引損益
| 銘柄(コード) | 決済株数 | 実現損益 |
|---|---|---|
| サイバートラスト(4498) | 600株 | −64,748円 |
| 三井金属(5706) | 300株 | +6,400円 |
| フジクラ(5803) | 900株 | +1,860円 |
| TDK(6762) | 100株 | −1,370円 |
| 合計 | 1,900株 | −57,858円 |
サイバートラストの取引量が多く、損失も大きくなった。
ボラティリティに対してロットを大きくしすぎ、損切りができなくなって損失が過剰に膨らんだパターンだ。
エントリー前に損切りラインを決められなかったことが敗因だった。
勝率が高くても、一度の損失が大きければトータルでは負ける。
今回の失敗は、勝率だけでなく、1回の取引でどこまで損失を許容するかが重要だと教えてくれた。
10月19日(月)−43,066円|負けを取り返そうとした
5銘柄・100株換算勝率12.5%
なお、銘柄別の損益がマイナスでも、その銘柄の一部の決済で利益が出ていれば、100株換算勝率には勝ちとして反映される。
| 銘柄(コード) | 決済株数 | 実現損益 |
|---|---|---|
| SHIFT(3697) | 3,300株 | −19,030円 |
| 高島屋(8233) | 200株 | −13,400円 |
| フジクラ(5803) | 100株 | −9,112円 |
| カプコン(9697) | 100株 | −1,110円 |
| ソフトバンクグループ(9984) | 300株 | −414円 |
| 合計 | 4,000株 | −43,066円 |
この日は5銘柄すべてがマイナス収支。特にSHIFTと高島屋の2銘柄で−32,430円だった。
負けが続いてムキになり、取り返そうとしてロットを増やしてしまった。
睡眠時間も短く、判断力が落ちていた日でもある。
負けを取り返そうとするほど、損失が大きくなる。そんな悪循環に陥ったトレードだった。
【10月19日のトレード記事】

10月21日(水)−43,254円|SNS情報に振り回された
4銘柄・100株換算勝率4.3%
| 銘柄(コード) | 決済株数 | 実現損益 |
|---|---|---|
| シライ電子工業(6658) | 1,600株 | −40,000円 |
| SHIFT(3697) | 500株 | −1,990円 |
| ソフトバンクグループ(9984) | 100株 | −1,744円 |
| フジクラ(5803) | 100株 | +480円 |
| 合計 | 2,300株 | −43,254円 |
この日の損失の約92.5%はシライ電子工業だった。
SNSで良い銘柄だと聞き、十分に調べずエントリー。損失を取り返そうとしてロットを増やし、さらに損失を出してしまった。
SNSの情報に振り回されず、自分の根拠でトレードすることが重要だ。
10月26日(月)−95,409円|無理な空売りスイング
3銘柄・100株換算勝率22.2%
| 銘柄(コード) | 決済株数 | 実現損益 |
|---|---|---|
| フジクラ(5803) | 500株 | −82,989円 |
| 太陽誘電(6976) | 200株 | −12,770円 |
| ソフトバンクグループ(9984) | 200株 | +350円 |
| 合計 | 900株 | −95,409円 |
この日はフジクラだけで−82,989円。1日の損失の約87%を占めた。
主な原因は、10月23日に建てた空売りポジションの損切りだ。

まだまだ下がると考え、10月23日に空売りでエントリーした。
しかし、すでに起点からかなり下落した位置で、しかも前回安値の近く。警戒心が足りなかった。
寄り付きでエントリーし、その後上昇していたのに放置したことも問題だ。
下落を狙うなら、デイトレード限定にすべき場面だった。
また空売りでエントリーした10月23日は、めまいが多発していた。
体調不良の中で寄り付きからスイングトレードを仕掛け、その後の上昇にも対応できなかった。
体調が悪い日は新たなポジションを建てない。特にスイングトレードは避けるべきだ。
2026年10月 銘柄別損益ランキング
利益が大きい銘柄 TOP5
| 順位 | 銘柄(コード) | 実現損益 |
|---|---|---|
| 1位 | フジクラ(5803) | +47,199円 |
| 2位 | ソフトバンクグループ(9984) | +23,689円 |
| 3位 | TDK(6762) | +14,846円 |
| 4位 | 三井金属(5706) | +7,909円 |
| 5位 | TOWA(6315) | +6,650円 |
フジクラは取引回数が最も多く、10月26日には−82,989円の大損を出した。それでも月間では+47,199円となり、利益ランキング1位だった。
つまり、利益を出せる場面はあっても、一度の大きな損失でそれまでの利益を失いかねないということだ。
損切りの重要性を改めて痛感した。
また、10/8のスイングトレードでは逆下半身に近い動きだと考え、空売りでエントリーできたことも良かった点だ。

利確したのはオレンジの100本線付近だったが、9の法則に従い、起点①から⑨本目のピンクの線で利確しても良かったかもしれない。
9の法則は、値動きの起点からローソク足を数え、9本目を利確の目安として考える手法だ。
このチャートだけでは判断が難しいため、似た動きをしていたソフトバンクグループも確認する。

ソフトバンクグループもフジクラと同じ日に100本線を割り、逆下半身になっている。
オレンジ際の戦いで、強い下落トレンドを示す形が出ていた。
他の銘柄の値動きも参考にしながら、手仕舞いを判断することが今回の学びだ。
相場師朗さんの9の法則と下半身・逆下半身・オレンジ際の戦いについてはこちら↓


損失が大きい銘柄 TOP5
| 順位 | 銘柄(コード) | 実現損益 |
|---|---|---|
| 1位 | 三菱重工業(7011) | −100,703円 |
| 2位 | サイバートラスト(4498) | −56,508円 |
| 3位 | シライ電子工業(6658) | −51,171円 |
| 4位 | SHIFT(3697) | −38,040円 |
| 5位 | ELEMENTS(5246) | −13,940円 |
三菱重工業は半年間塩漬けにしていた株の処分なので、今月の新規トレードの反省とは分けて考える。
ただし、塩漬け株を毎月作っていては意味がない。無意味な持ち越しをしないよう、しっかり管理していく必要がある。
それ以外にも、損切りラインを決めないエントリー、負けを取り返そうとするロット増加、無理なスイングトレード、睡眠不足での売買など、改善すべき課題が多く見つかった。
まとめ|11月から徹底すること
10月の実現損益は−203,241円。
最大の反省点は、勝率の低さよりも、大きな損失を防げなかったことだ。
11月からは次の3つを徹底する。
- 損切りラインを決め、ロットを増やして損失を取り返そうとしない
- 睡眠不足や体調不良の日はトレードしない
- SNSに流されず、自分の根拠とルールで売買する
利益を増やす前に、まず大きく負けないこと。
10月の失敗を無駄にせず、11月のトレードに生かしていく。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
前月の僕のトレードの記事(前月は個別で月間損益を検証していない)↓

次月の僕のトレードの記事↓
coming soon
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本記事は、管理人個人の投資実績やチャート検証の記録を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨、または投資の助言を行うものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
※記事内のチャート画像は、分析・研究目的で楽天証券「MARKETSPEED II」を使用しています。



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