前日は+44,700円。しかし翌日は-24,700円。
同じトレーダーでも、たった1日でこれほど結果が変わる。
10月22日、とある美人OLトレーダーさんのデイトレードは、-24,700円という結果だった。
特に気になったのは、キオクシア(285A)の13,400円、フジクラ(5803)の4,100円、リクルート(6098)の19,400円という節目付近での損切りだ。
なぜ、その位置まで保有したのだろうか。
5本移動平均線を下回った時点で撤退するのか。それとも、節目を割るまで待つのか。
この違いは、僕自身のデイトレードでも大きな課題になっている。
美人OLトレーダーさんの売買を約1か月間検証してきて、エントリー・利確・損切りの位置が少しずつ分かってきたように感じる。
しかし、チャートを見て理解することと、実際の相場で同じように判断できることは別問題だ。
知識だけでなく、判断を実行するための鍛錬も必要だと思う。
今回は、10月22日の5回の売買を5分足チャートで振り返り、負けトレードから学べることを考えていきたい。
※本記事は公開されている売買結果とチャートをもとにした個人的な検証です。実際のエントリー理由や売買ルールを断定するものではありません。
10/22のデイトレード結果|1勝4敗で-24,700円
| 時間 | 銘柄 | 売買 | 株数 | エントリー → 決済 | 損益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9:04〜9:29 | キオクシア(285A) | 買い | 100株 | 13,580円 → 13,410円 | -17,000円 |
| 9:45〜10:19 | フジクラ(5803) | 買い | 100株 | 4,240円 → 4,228円 | -1,200円 |
| 10:26〜10:45 | リクルート(6098) | 買い | 100株 | 19,490円 → 19,330円 | -16,000円 |
| 12:42〜13:11 | キオクシア(285A) | 買い | 100株 | 12,720円 → 12,840円 | +12,000円 |
| 13:36〜14:21 | フジクラ(5803) | 買い | 100株 | 4,105円 → 4,080円 | -2,500円 |
| 合計 | 3銘柄・5回 | 1勝4敗(勝率20%) | -24,700円 |
利益の合計は+12,000円、損失の合計は-36,700円。
今回の収支を大きく悪化させたのは、キオクシアの-17,000円とリクルートの-16,000円だった。
この2回だけで、損失は合計-33,000円になる。
一方、後場のキオクシアでは+12,000円を獲得している。
負けた日でも、すべてのトレードが失敗だったわけではない。
大切なのは、どの売買で利益を出し、どの売買で損失が大きくなったのかを振り返ることだと思う。
過去の検証記事はこちら。


初心者の参考にもなる、とある美人OLトレーダーのトレード手法・検証記録まとめ

チャートの見方
記事内のチャートでは、売買位置を色付きの線で示している。
- 赤い線:買い
- 青い線:売り
下の線はエントリー位置、上の線は手仕舞い位置を示している。

※本記事でいう「5本線」とは、5分足チャートに表示した5本移動平均線(直近5本のローソク足の終値を平均した線)のことです。
赤:5本線 緑:10本線 青:20本線 紫:50本線 オレンジ:100本線
寄り前|NYダウ上昇、日経先物もプラス
NYダウ 52,856.09(+360.21)
日経先物 65,030(+250)
米ドル/円 158.14
キオクシア(285A)|13,400円の節目で損切り、後場は+12,000円

赤①:寄り付き直後の買いから反落|-17,000円
-17,000円
13,580円(100株)→13,410円
寄り付き直後、陽線のローソク足が完成する直前にエントリーしているように見える。
いつもより少し遅めのエントリーに感じた。
前日とは寄り前の状況が異なるため、慎重に値動きを見極めようとしたのだろうか。
ただし、実際の判断理由は分からない。
エントリー後、次のローソク足も陽線になったが、長めの上ヒゲを形成している。
その後は陰線が続き、株価は下落していった。
そして、4本目の陰線が13,400円の節目付近に達したところで損切りしているように見える。
ここで僕が気になったのは、なぜ5本線ではなく、13,400円付近まで待ったように見えるのかという点だ。
僕だったら、2本目の陰線が5本線を下回ったところで損切りを考えると思う。
もちろん、5本線を下回っただけで必ず下落が続くわけではない。
一時的に下回ってから反発することもある。
それでも、今回のように下落が続く場面では、早めの撤退が損失を抑えることにつながる可能性がある。
一方、13,400円という節目を意識していたのであれば、そこまでの値動きを許容していた可能性もある。
5本線を基準に撤退するのか。それとも節目を損切りラインにするのか。
この違いは、今後の僕のトレードでも検証していきたい。

赤②:後場の下落から反発を捉える|+12,000円
+12,000円
12,720円(100株)→12,840円
後場寄り付きから大きく下落した後、陽線が出現。
その次のローソク足がやや下がったところで、買いエントリーしているように見える。
一度は少し下落したものの、その後は反発して上昇していった。
そして、上昇した後のローソク足で利確しているように見える。
ここで気になるのは、何を基準に利益を確定したのかということだ。
ローソク足の陽線を見て、十分に反発したと判断したのだろうか。
それとも、あらかじめ利益目標を決めていたのだろうか。
僕だったら、陰線が5本線を下回るまで保有することも考えると思う。
ただ、その方法では利益を伸ばせる場合がある一方、反落によって含み益を減らしてしまう可能性もある。
今回のように、反発を捉えて+12,000円を確定できたことは大きい。
利確後に株価がさらに上昇しても、その利確が間違いだったとは限らない。
どこまで利益を狙うのか。どのような値動きになったら手仕舞いするのか。
僕も自分なりの基準を明確にしたい。
フジクラ(5803)|下落局面での反発狙いと4,100円の節目

赤①:トンボ・十字線の後に買うも反落|-1,200円
-1,200円
4,240円(100株)→4,228円
寄り付きから下落した後、トンボや十字線が出現し、ローソク足の動きが停滞している。
その後、4本目のローソク足が形成され始めたところでエントリーしているように見える。
買ったローソク足は陽線となり、大きく上昇した。
しかし、その直後に同じくらいの長さの陰線が出現。
株価は再び下がり、エントリー位置付近まで戻ったところで損切りしているように見える。
このトレードは、僕にとっても難しい場面だ。
下落後にトンボや十字線が出ると、売りの勢いが弱まって反発するのではないかと期待したくなる。
しかし、ローソク足が反発の可能性を示しても、下落トレンドそのものが終わったとは限らない。
一度は大きな陽線が出ても、すぐに陰線で打ち消されることがある。
今回も、反発を期待できそうな場面から、再び売りが優勢になったように見える。
僕なら、買った後に大きな陰線が出た時点で、上昇の勢いが続くのかを慎重に確認したい。
下落中の反発を狙う場合は、反発が失敗したと判断する条件も必要だ。

赤②:4,100円を支えに買うも下抜け|-2,500円
-2,500円
4,105円(100株)→4,080円
4,100円という節目を支えに、株価が横ばいになっているところでエントリーしているように見える。
4,100円はキリのよい価格であり、買い手や売り手が意識する可能性のある水準だ。
その後も長いレンジ相場が続いたが、最終的には4,100円を下回り、5本線も下回ったところで損切りしているように見える。
ここでも、節目が判断材料になっていたのだろうか。
もし4,100円を支持線として買ったのであれば、その水準を明確に割った時点で、当初の買いの根拠が弱まることになる。
節目は反発を期待する場所であると同時に、割れたら撤退を考える場所にもなる。
この考え方は、僕自身の売買にも取り入れたい。
リクルート(6098)|19,400円の節目割れで-16,000円

10:26/10:45
-16,000円
19,490円(100株)→19,330円
陽線が4本連続で出現し、株価が5本線を上回っている場面。
その3本目のローソク足が形成され始めたところで、エントリーしているように見える。
陽線が続いていたため、上昇の継続を期待したのだろうか。
しかし、買った後は反落してしまう。
その後、19,400円の節目を下回ったローソク足が完成した直後に、損切りしているように見える。
今回の損失は-16,000円。
僕が特に気になったのは、エントリー後に株価が5本線を下回ってから、19,400円の節目を割るまでの判断だ。
僕なら、エントリーした次の陰線が5本線を下回ったところで、損切りを考えると思う。
ただし、5本線を一度下回っただけで撤退すると、その後の反発を取り逃す可能性もある。
一方、節目まで待つ場合には、損切り幅が大きくなることもある。
早めに損切りすることと、値動きに一定の余裕を持たせること。
どちらにもメリットとデメリットがある。
大切なのは、買った後に迷いながら損切り位置を決めるのではなく、エントリー前にどこまでの損失を許容するかを考えておくことだと思う。
今回のリクルートのトレードは、僕自身の損切りルールを見直すきっかけになった。
今回のデイトレ検証で学んだ3つのこと
① 5本線と節目、どちらを損切り基準にするか
今回のキオクシアとリクルートでは、5本線を下回った後、節目付近まで下落した場面で損切りしているように見える。
5本線は短期的な値動きを把握する参考になる。
一方、13,400円や19,400円のような節目は、多くの投資家が意識する可能性のある価格帯だ。
どちらを基準にするかによって、損切りのタイミングも変わる。
僕はこれまで、5本線を重視することが多かった。
しかし、節目や直近安値も組み合わせることで、売買判断を改善できるかもしれない。
エントリーする前に、どの条件が崩れたら撤退するのかを決めておきたい。
② 下落中の反発狙いは、失敗した場合も考える
フジクラでは、トンボや十字線の後に買ったものの、反発が続かなかった。
キオクシアの後場では、下落後の反発を捉えて+12,000円を獲得している。
どちらも下落後の反発を狙ったように見えるが、結果は異なった。
下ヒゲや陽線が出たからといって、その後も上昇するとは限らない。
反発が続くかどうかを確認するとともに、期待した値動きにならなかった場合の対応も考えておく必要がある。
③ チャートで理解することと、実際に実行することは別
美人OLトレーダーさんの売買を約1か月間検証してきて、僕自身、少しずつ気付くことが増えてきた。
5本線を下回ったら警戒する。
節目を割ったら損切りを考える。
上ヒゲや陰線が出たら、上昇の勢いが弱まっていないか確認する。
こうした考え方は、チャートを振り返れば理解できる。
しかし、実際に自分のお金を使ってトレードしているときに、同じように冷静な判断ができるかは別問題だ。
含み損が出れば、もう少し待ちたくなる。
含み益が出れば、もっと伸ばしたくなる。
だからこそ、知識を増やすだけでなく、自分で決めたルールを実行する練習も必要だと感じている。
まとめ|-24,700円の負けトレードから学べること
10月22日の美人OLトレーダーさんのデイトレードは、1勝4敗、-24,700円だった。
前日の+44,700円とは対照的な結果だ。
特にキオクシアの-17,000円とリクルートの-16,000円が、収支を大きく押し下げている。
一方、後場のキオクシアでは+12,000円の利益も出していた。
今回の検証で、僕が今後のトレードに生かしたいのは次の4つだ。
- 5本線を下回ったときと、節目を割ったときの違いを意識する。
- 下落後の反発狙いでは、反発が失敗した場合の撤退条件も考える。
- エントリー前に、損切り位置と許容できる損失額を決めておく。
- チャートで学んだことを、実際のトレードで実行できるように鍛錬する。
約1か月間、この方のトレードを検証してきた。
エントリーや利確・損切りの位置について、以前よりも少しずつ理解が深まっているように感じる。
しかし、分かったつもりになることと、実際にできることは違う。
僕にとって今後の課題は、学んだ判断基準を自分のトレードで実行できるようになることだ。
勝ちトレードだけでなく、負けトレードからも学べることは多い。
これからも継続して検証し、自分の売買を改善していきたい。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
美人OLトレーダーさんの前日の+44,700円のトレードはこちら。↓

次回の美人OLトレーダーさんのトレードの記事↓
coming soon
初心者の参考にもなる、とある美人OLトレーダーのトレード手法・検証記録まとめ

🔻ランキング参加中
応援クリックしていただけると励みになります!
よろしくお願いします!!
![]()
にほんブログ村
関連記事







【免責事項】
本記事は、管理人個人の見解および公開されている売買結果・チャートをもとにした検証・学習を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨したり、投資助言を行ったりするものではありません。
記事内で取り上げているトレーダーのエントリー理由、利確・損切りの判断については、公開情報やチャートから読み取った管理人自身の推測・考察を含みます。実際の本人の意図や売買ルールとは異なる可能性があります。
また、記事内の情報の正確性・完全性を保証するものではありません。株式投資には元本割れなどのリスクが伴います。実際の投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
※記事内のチャート画像は、分析・研究目的で楽天証券「MARKETSPEED II」を使用しています。

コメント